一人暮らしのインターネットはスマホだけ?
すでに持っているスマホだけでインターネットを賄うことができれば、余計な出費がなく嬉しいですよね。実際にスマホだけで一人暮らしができるのか不安だろうと思います。確かめてみました。結論から言うと、不可能ではありませんが不便です。超絶不便です。一つづつ確認していきましょう。
スマホだけでは容量(ギガ)が足りない
インターネット回線はスマホで良いよ、と私もはじめはそう思っていましたが、意外と不便なことが多いのです。例えば・・・
WiFiがないとアプリのアップデート・インストールができない
日常では主にiPhoneやAndroidなどスマートフォンを使うと思います。振り返ってほしいのは、アプリのアップデートがどのくらいあるのか、ということです。以下はiPhoneのアプリの容量です。
例えば、iPhone版のLineは230MBのサイズがあります。0.23GBと言い換えることもできます。1ヶ月の間にLineは2回ほどアップデートされますので、”Lineだけ”をiPhoneに入れている状態で0.4GB必要なのです。もちろんLineの他にも様々なアプリを入れますから、「アップデートだけで毎月3-5GB」という状況も全く不思議ではありません。
※ 1ギガとは、およそ1,000MBのことです。(1024MB=1GB)
150MB以上のアプリをダウンロードできない
iPhoneでは、150MB以上のアプリはWiFi環境がないとインストールできません。LineもYouTubeもダメです。現代人にとってアプリを落とせないのは苦行以外の何物でもありませんよね。
アプリ容量は倍増
4年前は100MB以上のアプリは稀でした。ところが現在では200MB程度のアプリが多くなってしまいました。加えてYoutubeも画質向上に伴って必要なデータ容量も増えてしまっています。今後は1アプリ400MBとなっていても全く不思議ではありませんよね。
OSアップデートができない
結構致命傷です。iPhoneの基本ソフトウェアであるiOSは、アップデートにWiFiが必須です。OSの更新はセキュリティに関わる大切なものですから、やらない、という判断はおすすめできません。
コンビニ・カフェや大学のWiFiは遅い
多くのカフェや大学ではWiFiが飛んでいます。カフェの場合、例えばタリーズやスタバのWifi速度はおよそ5Mbps程度です。これはスマホ回線の5分の1程度の速度のため、Wifiを使う目的のアプリアップデートなど大容量通信にはまるで向きません。
大学の場合、担当窓口への申込みで無料でインターネットを使えることが多いですが、残念ながらアプリのアップデート等は制限がかけられていることがあります。もし制限がない場合でも、多くの人が同時に使うため信じられないほど遅くなったりします。緊急用と割り切ったほうが無難です。
公共のwifiが遅いのは仕方がない
これは大学やお店側としても事情があり、一度に数千人が快適なインターネットを賄おうとするとかなりの設備投資・維持費用になってしまうのです。無料で提供することが前提のため、あまり予算を避けないのが現状です。
結論:安いモバイルWifiを使おう
モバイルWifiを使うと、いつでもどこでもインターネットを使えます。スマホをWifi接続すれば、自分の部屋でも外出先でも、気になるアプリを試したり、友達に写真や動画を送ったり、躊躇なく楽しめます。
旅行に行ってもWifiを探してさまよったり、我慢しなくて大丈夫です。
最近は安いサービスが多いので、負担も少ないでしょう。モバイルwifiは↓に詳しく書いています。
コメント 知っている情報や記事への補足などお待ちしています