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技適だけじゃない!国内版Black Shark2をレビュー 6GBモデル5.3万円!グローリーブルー【プラチナバンド対応・Snapdragon855】

Black Shark 2 RAM6GBの廉価版 日本モデル グローリーブルー スマホ

品質とコスパのゆばです。

シャオミ系の端末Black Shark2(ブラックシャーク2)にRAM6GBモデルが登場しました。 半額の5万円という、非常に魅力的なモデルです。

現状、国内版販売元のTAKUMIO JAPAN公式ページで販売予定です。

アフィリエイト収益でサイトを維持している身としてはアマゾンで売っていただけるとありがたいのですが、このモデルはとても魅力的なので紹介せずには居られません

ありがたいことにTAKUMIO JAPANさんに実機を貸していただけたのでレビューします。 ありがとうございます。(RAM6GBの貸出機が大人気とのことで、今回は12GB版をお借りしました)

Black Shark2 日本版6GBモデルのポイント

Black Shark2はシャオミのゲーミングスマホです。重さは200g程度、Snapdragon855搭載です。

最安のSnapdragon855(技適有・プラチナバンド対応)

最も大きな特徴です。このスマホはSnapdragon855を搭載しているにも関わらず5万円です!

皆さんご存知のクアルコムの最新世代SOCでantutu35万点ほどです。

RAM6GB

RAMは6GBで他メーカーのフラグシップ機と並んでいます。例えばPixel3は4GB、Xperia1は6GB、Galaxy S10が8GBです。

ROMは128GBあります。ゲームを沢山インストールしても安心です。

技適あり・プラチナバンド対応

中国系スマホが好きな方ならご存じの方も多いと思いますが、「Snapdrasgon855搭載で最安」という意味では無く、「国内で安心して使える最安のSnapdragon855」です。

LTEのバンド19、ドコモのプラチナバンドに対応しています。これ、海外版は対応していません。国内版のみ、バンド19対応です。

内外価格差は小さい

国内版だけ技適を通してバンド19に対応させて5万円で売れるなら、さぞかし海外では安いのだろうと思いましたが、

Aliexpressで4.3万円、Banggoodで5.1万円と、あまり価格差が有りませんでした。

上代数千円の差で技適を通してバンド19に対応、しかも国内の保証をつけてくれていると考えると、相当なバーゲンプライスです。半分ボランティア状態です。正直、今までガジェット系の代理店にはいいイメージが有りませんでしたが、TAKUMI JAPANさんによって覆されました。かなり良心的です。

BlackShark2の実機をレビュー

Black Shark2 本体をじっくり見る

今回はグローリーブルー色です。

Black Shark 2の背面を横から見るとこう

Black Shark2 横向きに見る

鮮やかで濃い青から徐々に淡い青に変化していきます。自然で落ち着きもプラスされ、好印象です。

Black Shark 2 RAM6GBの廉価版 日本モデル グローリーブルー
グローリーブルー 屋外で背面

太陽光のもとでも良い具合に輝いてくれます。

淡い色の割合が大きいので、屋外でも目立ちすぎず使えます。

Black Shark2 底面のUSB-Cポート
底面のUSB-Cポート

底面にUSB-Cポート、SIMスロットがあります。SIM2枚でマイクロSDは使えません。(内蔵128GB ROMです)

暗いところでの色味はこんな感じです。画面を上に向けて置けば、目立ちすぎることもありません。

暗い場所で

筐体の工作精度は言うまでもなく綺麗です。

付属のTPUケースが機能的

Black Shark2にはTPUケースが付属しています。

ケースを付けた状態ではこんな感じ。

付属のTPUケースをBlack Shark2に装着
付属のTPUケースをBlack Shark2に装着

スマホの上下、横置きの場合の左右側にゴム系の滑り止めがついています。ゲームをプレイ中に端末が滑ってミスタップが起きにくくなっています。このあたりの配慮が嬉しいですね。

付属のTPUケースには滑り止め
付属のTPUケースには滑り止め

デュアルカメラはソニー製4800万画素と被写界深度計測用12MP

Black Shark2 カメラ
カメラ

5万円台で購入できるSnapdragon855搭載機、というだけでも魅力的なスマホですが、BlackShark2は4800万画素のソーニー製1/2インチセンサーを採用したカメラがついています。

この記事の下で、Pixel3とiPhone XRとBlack Shark2でカメラ画質の比較をします。

日差しの強い屋外でも画面は見える

Black Shark2 屋外での画面の見やすさ
Black Shark2 強い日差しの屋外でも見える
Black Shark2 強い日差しの屋外でも見える

実際に目で見た感じに近い露出に合わせました。直射日光の強い日の屋外でも問題なく画面が見えます。比較用に横はPixle3です。

Black Shark 2 動画画質比較

Black Shark2とiPhoneXR、Pixel3の動画画質を比べる動画を作りました。御覧ください。

【動画画質】Black Shark 2とPixel3/iPhoneXR で夜の歩き動画比較

Black Shark2のカメラ静止画画質

BlackShark2はSnapdragon855搭載、RAMは6GB、ストレージも128GBあります。ディスプレイも綺麗です。バッテリーも持ちます。技適あります。となると、高性能はすでに保証されているも同然ですから、現在でも作り込みの差が分かりやすいカメラ性能を試します

4800万画素のソニー製1/2インチイメージセンサーを搭載しています。

少し触った限りでは撮影される写真は1200万画素に固定されています。

おそらく4800万画素のデータから1200万画素分の写真を生成して高画質を実現しているか、4つのピクセルを一つにまとめて、ピクセルサイズの大きい1200万画素として動作させているようです。

等倍で確認・exifを見たい

下に掲載する写真は全て元ファイルをダウンロードできるようにしました。

シャッタースピード・ISO感度のexifは残していますので、気になる方は元画像を確認してみてください。↓

Microsoft OneDrive
  • BlackShark2は画質設定を高(最高画質)
  • iPhoneXRはheicをjpg変換
  • Pixel3はRAW+jpegで撮影したjpeg側

暗いところで料理撮影

Black Shark2で撮影した牛タン

上がBlackShark2での撮影、下に2枚がPixel3、iPhoneXRです。

Pixel3 オート撮影
iPhonr XR カメラ作例
iPhonr XR オート(heicからjpeg変換)

暗めの店内で撮影した牛タンです。タッチフォーカスで、残りは全てオート、高画質設定で撮影しました。

センサーサイズの大きさからか予想よりも被写界深度が浅く、肉の右下にピントが来ています。等倍に拡大しても綺麗に写っています

正直に言って、予想よりも美味しそうに、ノイズも目立たず撮影ができました。

BlackShark2

最後のラーメン替え玉の写真はホワイトバランスが若干青緑に引っ張られています。

Pixel3

iPhoneXR

室内

Black Shark2 室内撮影
Black Shark2 室内撮影

この写真も椅子の手前部分にピントが来ています。AF性能の問題ではなく、撮影者のタップした位置にピントが来ています。センサーが大きいため、これまでのスマホよりピント位置に気を使うほうが良いかもしれません。

夜間の街中

Black Shark2 夜間 街路樹と看板
Black Shark2 夜間 街路樹と看板

上の写真の左側看板は、緑色に写っていますが実際は青です。Pixel3だけは青色でした。一番不自然なのはiPhoneXRでしょうか。

光学式手ブレ補正なし

Black Shark2には光学式の手ブレ補正がありません。

暗い中でズーム撮影のときはちと辛いです。光学式手ブレ補正機は映像が静止していますが、BlackShark2は小刻みに震えているのがわかります。

カメラ機能の体感としては、適当に撮影した場合の歩留まりが両者と比べ8割ほどです。とはいえ、使い始めれば慣れるかもしれません。実際に、サンプルを取っている間は手ブレによるボツ写真は有りませんでした。

カメラは4800万画素の恩恵

Black Shark2のカメラは4800万画素センサーを搭載していますが、撮影した写真は1200万画で保存されます。

では無意味か?といえばそんなことはなく、等倍鑑賞時の精細感が優れています。ユーザーの中でどれほどの人が写真を等倍鑑賞するのかわかりませんが、撮影した写真を100%程度まで拡大し鑑賞するときに、他のスマホと比べて解像感が上回っています。

そして

デジタルズームで4800万画素が活かされる

最も恩恵を受けやすいのは、デジタルズームをしたときの解像感でしょう。

Black Shark2は、電子ズームで拡大したときに精細感が残る印象があります。

日中のデジタルズームで威力を発揮できます。Pixel3より綺麗です。

バンド19って重要?

Black Shark2国内版の特徴であるLTE バンド19対応はどの程度効果があるのでしょうか。

ドコモ回線を試しましたが、 郊外ではバンド19を掴むことが多く、都心でも築年数の古い小規模ビル内ではバンド19のお世話になりました。

私が数日試した限りでは多くの場合でバンド19以外にも電波が有りましたので、バンド1,3だけ対応の端末でも圏外にはなりませんが電波感度が少し落ちる印象でした。19に対応していると安心感があります。

最も恩恵を受けやすいのは、出張が多い方、旅行好きな方、郊外に住んでいるユーザーでしょう。LTEはバンド19だけのエリアがありますので、対応していればありがたいです。

試した範囲での結論としては、「都市部での生活は問題ないが、郊外に行くなら欲しい」です。

Black Shark2の使用感

しばらく使ってみての率直な感想を書きます。

発熱が穏やか

Black Shark2は液冷システムのおかげで発熱が穏やかです。体感では筐体全体から、均等に穏やかに発熱している用に感じます。

これはゲームはもちろん、カメラを使うときにもありがたいです。

カメラを長時間起動させると、Pixel3やiPhoneXRではSOC付近が外装にもそのまま伝わって不快に感じる&心配になることがあります。

その一方でBlackShark2では、当然ながらカメラによるSOCの発熱も分散するため、不快に感じず安心感があります。

当然重量級ゲームもサクサク

PUBGを試しました。長時間プレイしても不快な発熱がなく、じんわりと暖かくなる程度です。

ゲーミングスマホを名乗るだけのことはあって発熱の処理が上手です。

そんなに重くない

重いiPhoneXRで感覚が麻痺しているのかもしれませんが、Black Shark2は大画面の割に重くないです。長時間持っていてもストレスは感じません。

画面が綺麗

ディスプレイの表示品質はもちろん優れています。色再現性を確認したわけでは有りませんが、現代のハイエンドスマホとして十分な画質です。

バッテリー持ちも良い

重量級ゲームをすれば当然減りは早いですが、夜間の放置後にバッテリー残量を確認してもそれほど減っていません。体感では少なくともPixel3より良いです。

Black Shark2の日本版はここで売っています

技適有り且つバンド19に対応している日本版Black Shark2はTAKUMI JAPAN公式通販サイトで販売されます。

12GBモデルの11万円は抵抗あるけど、技適のあるSnapdragon855を探しているという方には、とてもいい機会です。

5つの機能を持つ理想の翻訳機「KAZUNA eTalk5」
5つの機能を持つ理想の翻訳機「KAZUNA eTalk5」の開発・販売元のTAKUMI JAPANのオンラインショップです。

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