スタイリッシュなITX用PCケース、DAN Cases A4-SFXを使って8万円の構成です。
今回は読者の方にご相談を頂きました。その方はPentium Gold G5400でお考えでした。同じ構成を紹介してもいいのですが、せっかくなので内蔵GPUが強いRyzen3を使ってみます。私は普段インテル派ですが、この価格帯の構成ではコスパの面でRyzen3が優位に感じます。
コンパクトでモダンなPCケース DAN Cases A4-SFX
とてもスタイリッシュでインテリアにマッチしそうななminiITX用ケースです。 ケースのデザインも個人的にドンピシャな好みで欲しくなっちゃいます。
このDAN Cases A4-SFXはv1-v4まで発売されていて、フロントのUSBがType-Cになりました。
軽く見た限りでは国内通販サイトで見つけられなかったのですが、以下のサイトから日本に配送してくれます。
製造元の台湾からEMS(速達)を使っておよそ3万円です↓ 遅い配送で問題なければ5000円の節約もできます。
残りの予算5万円で品質とコスパを両立する
予算8万円の内、残り5万円で主要部品を揃える必要があります。
電源 約0.6万円
SFX規格の電源ユニットが必要です。シルバーストーンの300W Bronze電源です。
CPU Ryzen3 2200G 約1万円
Ryzen3 2200Gには、GTX1030相当の内蔵グラフィックス性能があります。軽い3Dゲームまで出来ちゃう訳です。
CPU側の性能は
シングルコアでは Pentium Gold G5400 をほんの少し下回るようです。
マルチコアではインテルのPentium Gold G5400を超え、Core i3 8100に迫ります。
CPU性能を同等とすれば、GPU性能の分だけお得です。
マザーボード 約1.4万円
ケースのフロントにはUSB-Cポートがあります。しかし対応する内臓ピンヘッダ(USB3.1 Gen.2用)を搭載したITXマザーを見つけられませんでした。ATXならたくさんあるんですが、、、。USB自体を使う機会も減ってるので、一旦フロントのポートは諦めました。1万円台のマザーボードを使います。ここに挙げたマザーボードは全てインテル製の無線LANを搭載しています。
ASRock Fatal1ty B450 Gaming-ITX/ac 背面にUSB-Cあり
(前面用内臓ヘッダではなく)バックパネル側にUSB-Cポートが搭載されているマザーボードです。
メモリ
2666Mhzの8GB*2です。
SSD NVMe M.2接続の1万円程度の機種
1万円程度のSSDを使います。最近変動が激しいので、その時々に応じて選んでみてください。
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gvfmでは、自作PCの楽しさを多くの方に知ってほしいと考えています。意外と簡単に楽しく組み立てができるんです。
でも部品を選んで揃える工程は、ある程度の知識を要求される壁で有ることもまた事実です。
興味を持っている人がPC自作への最初の一歩を踏み出すため、あなたが選んだ(組み立てた)構成を是非シェアしてください。
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