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シンプルなPCケース Fractal Design Define C のレビュー。ATXマザーボード可、冷却と静音性良し

Define C 前面インターフェース Fractal Design Define C

シンプルなミドルタワーのPCケース Fractal Design Define C はATXのマザーボードも十分使える。冷却もよく静音性高し

タイトルそのまま。

お世辞抜きにこのケースほんとにおすすめ。9900Kで自分のメインに使ってます。ケース以外の構成はこちら

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全体の見た目

全体

外観です。幅は通常のミドルタワーと同等あります。フロントの5インチオープンドライブベイが全く無いので、その分のスペースが削られているイメージです。

ちなみに私は光学ドライブを年に何回も使わないので、USB外付けを全マシンで共有してます。

筐体全体の剛性感はバッチリ。そして見た目より重いです。その分しっかりしてるから嬉しいんですけどね。お店から持ち帰りは自動車じゃないとムリでしょう。キャリーカートでもあれば良いかも。

PCケース-Fractal Design-Define-C-斜め前から

背面はこんな感じ。白のファンと拡張カードスロットのカバーはケースに付属のものです。(白です)

完成背面

Fractal Design Define C 細部の写真

ネット上に細部の写真が無かったので、たくさん撮りました。実物を見ていない方の参考になれば。

前面インターフェース(電源ボタン類)

天面上部に向かって左から、

イヤホン出力、マイク入力、リセットスイッチ、電源ボタン、USB3.0ポート*2

が搭載されています。電源ボタンの押し心地は少しストローク深めのカチッとした感じ。USB3.0端子は工作精度良い目で安定感があります。ちなみにパワーランプは青です。中央の凹みになっているところが光ります。

名前にCが付きますが、USB Type-Cは搭載しません。でもホスト側では使わないから良いかな。

Define C 前面インターフェース

上部トップパネルは取り外してファンの取付可能

天面は、デフォルトでは吸音材完備のパネルが取り付けられています。その他にフィルターのようなメッシュも付属していて、取り替えると冷却特化型のケースに早変わり。

デフォルトの吸音材装着時:

Define Cの天面 吸音材

吸音材パネルを取り外した状態:

このままだとホコリが入り込みそう

Define C 天面パネルを外したところ

メッシュを取り付けた状態:

ホコリ防止にメッシュパネルが付属しています。取り付けるとこう

Fractal Design Define C 天面ダストフィルターメッシュ取り付け

デフォルトでついてる吸音材とメッシュパネルを比較するとこんな感じ。向かって左が最初からついている静音用の吸音材パネル、右側が冷却用のメッシュパネル。吸音材パネルはツメで、メッシュパネルは周りについてるマグネットで固定します:

Fractal Design Define C 天面ダストフィルターメッシュと静音用吸音材パネルの比較

サイドパネルには吸音材がしっかり

サイドパネルを取り外したところです。パネルも厚みがあり安心感があります。1kgくらいありそう。写真の手前に見えているのは背面のネジです。抜け落ちないタイプですから無くしません。

吸音材はスポンジのようなタイプではなく、硬めの平面です。

FractalDesign Define Cのサイドパネル内側

マザーボードはATXがちょうど入る

窮屈ではありませんが、無駄なスペースがうまく削られています。

向かって右側の膨らみは裏配線スペース、下の膨らみは電源ユニットと3.5インチHDDを2台入れるスペースです。

Fractal Design Define C にATXマザーボードを入れたところ

裏配線

裏配線スペースのうちATXの太いやつが通る部分にマジックテープ式のバンド(Ankerのケーブルに付属するタイプ)が3箇所あってケーブルをまとめられます。

裏配線は全体的に余裕があります。

下の白いトレイはスチール製のHDDマウンタ

FractalDesign Define 裏配線と電源ユニットスペース

HDDマウンタにはゴムがついていて制震されるようになっています。底面から固定するタイプ。

FractalDesign Define 3.5 HDD用マウンタ

電源ユニットは奥行き短めが便利かも

通常のATX電源がもちろん入ります。でもケーブルが出る部分の先がHDDマウンタになっているので、ちょっと短めだと余裕を持ってケーブルを曲げることができて精神上良いかもしれません。

写真は奥行き140mmのANTEC NeoECO Gold NE750Gです。この電源ではいい感じでした。一応奥行きコンパクトな電源ユニットです。

※2019年2月5日追記

最近値上がりしてしまったので、今だと↓がコスパ良いかもしれません。全105℃コンデンサ、モジュラー式で、奥行き140mmでコンパクトです。

↑クリックでアマゾンの価格を確認できます

(ピントずれごめんなさい)

FractalDesign Define C の電源ユニットスペース

メインとして使っていますが非常に満足度が高いです。私のように直線基調のシンプルなスタイリッシュさが好きな方は満足できると思います。現在の価格は↓から確認できます。

このケースを使って9900Kで一台組みました。

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  1. […] このケースの詳細はこちらのページに記載しています。とってもおすすめです。 […]

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