どう考えてもアップルケアよりモバイル保険がお得だと伝えたい
迷わずモバイル保険でオッケーです。
色んなパターンで考えましたが、すべての場合でApple Care+よりモバイル保険のほうが負担額が少ないのです。
※この記事はmacbookで検証していますが、iPhoneでも基本同様です。
MacBook AirのApple Care Plusで画面を修理すると38,448円
例えば、Apple Care Plusに入って3年で画面破損の場合、Apple Care Plusの購入費用と画面交換の免責の合計で38448円かかります。
一方でモバイル保険に入っていて3年で画面破損の場合25,200円です。もちろんアップルストアで修理した場合です。
およそ13,000円お得です。
愛用のmacbookが壊れて修理代7万円だけどモバイル保険に救われた
さくら少額保険さんありがとう。
macbookでモバイル保険に入った
実話です。
2017年の7月、macbook12を14万円くらいで購入しました。
持ち運び前提の端末なので保険がほしい。
Apple Care+と迷いながらもモバイル保険に入りました。盗難でも保険金が一部出ること、総額の負担額が安いことが決め手でした。
意外と性能が高く満足して使っていたんですが、ちょうど1年と1ヶ月ほど経った頃、異変が・・。
壊れた
macbookって、上のメニューバーにBluetoothのアイコン出ますよね、なんか見慣れない波線が出てるんです。クリックしてみるとBluetooth:使用不可ってなります。こりゃ参った
実は少し前から2つ兆候はありました。
テザリングできない
macbookって、iPhoneから簡単にテザリングできますよね。mac側のWifiの選択画面にiPhoneが表示されて、1クリックでテザリング有効化できます。でも、それが表示されないんです。しかたないのでiPhoneの設定画面からテザリング有効化して、macbookからWiFi選択してだましだまし使っていました。
AirDropできない
iPhoneで写真を撮ってmacbookに送るとき、通常はすぐにmacbookが表示されますが、それが出ない。仕方なく自分だけのLineグループに写真を送って転送していました。
今考えると、この時点ですでに故障していました。でも、めんどくさいだけで実害はないので、あまり気にしていませんでした。
完璧に壊れた
上2つの症状が出始めてから3ヶ月後くらいでしょうか。ついに完全にBluetoothが使えなくなりました。ここに来てようやく、テザリングとAirDropのスイッチ的な役割を果たしていたことを理解。まずはググったりしましたが解決に至らず・・・。診断してもらおうと思い、近くにあったApple Storeに飛び込みで持ち込んでみました。
Apple Storeでモバイル保険で修理した
少し待ち、診断してもらいました。AppleStoreのWiFiにつないで、ローカルサーバーから診断イメージでブートさせて確認です。ここでもやはり使用不可のまま。
デバイスツリーでも認識されておらず、故障との診断でした。
修理見積書をくれた
実際の見積書です。診断中の会話で「外部の保険に入っている」「保険会社に説明するため見積書がほしい」と伝えました。そのためか故障内容を詳細に記載していただきました。いつもながら丁寧な対応には感謝です。
記載されていますが、修理代金は税込み70,200円です。普通にPC買えますね・・。ロジックボードの交換となるだろうと店頭で推測されましたが、フラットレートプランでお願いすることとなりました。これは万一ロジックボードの他に故障があった場合でも、一律料金で修理が完了するらしいです。
それにしても、Bluetoothの故障だけでCPUもRAMもSSDも丸ごと交換って、スマホみたいですね。分解写真見ると納得ですが。
逸れました。
結局その場でmacbookを預けて修理をお願いすることにしました。
故障は正直Bluetoothだけだったので、モバイル保険に入っていなかったら修理せずそのまま使っていたかもしれません。Bluetooth機能に7万円の価値を見いだせなかったのです。でもそのままだったら所有する満足感は無くなっていただろうな、、と今は思います。
修理代7万円
預けてから3日後、アップルから修理完了の連絡がありました。今回は店頭受取を選択したため、受け取り&支払い。クレジットカードで7万円をとりあえず決済しました。忘れず領収書(レシート)を受け取ります。
モバイル保険
モバイル保険に保険金の請求をしないといけません。とりあえずマイページにログインしたところ「保険金の請求」という欄がありました。マイページから請求できるようです。
モバイル保険に保険金を請求
事故にあった端末(今回は主端末)、修理できたこと、修理金額、振込先の口座などなど記載し、
故障したときの経緯を説明しました。要約すると「Bluetoothが使えなくなってアップルに持ち込んだところ7万円かかりました。」と項目に合わせて書いた感じです。10分くらいです。
その後、見積書とレシートの写真を撮ってiPhoneからアップロードしました。手続きはこれでおしまいです。
ただし、私の場合は見積書アップロードに失敗(解像度が低すぎて読めない)のため、封筒で質問が届きました。これに気が付かず2周間程度経過してしまいました。内容は、見積書に書いてある内容の確認でした(故障内容)。同封された封筒を投函し数日後、
保険金支払いのメールが届きました。
2018/08/28
モバイル保険サポートセンターです。
この度はお手持ちの機器に損害が生じたとのこと、心よりお見舞申し上げます。 お客様のモバイル保険(通信端末修理費用補償保険)のご請求につ
きまして、
審査の結果、下記の通り決定しましたのでご案内申し上げます。【受付番号】 00000OOOO
【契約番号】 0000OOOOO
【お支払日】 本日より5営業日以内
【お支金額】 70,200 円
【お振込先】 お客様ご指定の金融機関口座
このメールから3日後に入金されました。速い。
私の場合は請求から15日ほどかかってしまいましたが、封筒の着日を見ると申込みからすぐに審査されていたようです。正直、予想より遥かに速かったです。見積書を最初から読める状態でアップロードできていれば、申込みから一週間以内に振込まで完了されるのでは、と思うほどのスピード感でした。
アップルストアではキャッシュレスリペアは使えませんが、保険金の申請から支払いまでが速いので、修理にカード決済をしても引き落としの前に保険金が支払われる可能性が十分高いと思います。
アップル純正で修理したい、というかたはこの方法も十分アリでしょう。これなら今後修理を拒否される心配もありませんからね。
故障するまでは、月700円って結構な金額だなぁと思っていたんですが、9000円ほど保険料を払ったところで7万円の支給がありました。結果論かもしれませんが入っていてよかったです。年間10万円の枠があって残り3万円です。使った分も1年後には復活しますから、安心が続きます。
もしアップルケアだったら
今回の私の事例ではモバイル保険に入っていたため今回は実質負担が9,100円でした。
もし私がApple Care Plusに加入していた場合は25,704円です。
落としたり過失の場合は36,000円請求される
落としたり、過失での故障はアップルケアをつけている状態でも免責として36,504請求されます。
すでに購入時、Apple Care に25,704円払っていますから、合計すると62,208円です。
もしモバイル保険の場合は合計25,200円です。
半額以下です。
上記が、私がApple Careではなくモバイル保険をおすすめする理由です。
気になることがあればコメントお願いします。
コメント 知っている情報や記事への補足などお待ちしています
モバイル保険気になってましたが、これ見て一気に傾きました。
手続きが面倒だったりしないかというところが心配でしたが、そうでもなさそうですね。
参考になりました!